データについて
ヒッコシマップで使用しているデータの出典・算出方法・定義をまとめています。
データソース
本サイトのデータは、すべて公的機関が公開するオープンデータに基づいています。
| レイヤー | データソース | 提供元 | 更新頻度 |
|---|---|---|---|
| 治安(Safety) | 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数 | 警視庁 | 年次(月次累計あり) |
| 駅マスタ | 鉄道データ(N02) | 国土数値情報(国土交通省) | 年次 |
| 町丁目境界 | 小地域境界データ(Shapefile) | 国土数値情報(国土交通省) | 年次 |
| 人口統計 | 国勢調査データ(API経由) | e-Stat(総務省統計局) | 5年ごと |
| 施設情報 | Overpass API(駅半径1km内の飲食店・コンビニ・公園・学校・病院) | OpenStreetMap | リアルタイム |
偏差値(治安スコア)の算出方法
偏差値 = 50 + 10 × (x − μ) / σ
x = 対象の反転犯罪件数(max − 実犯罪件数)
μ = 全データの平均値
σ = 全データの標準偏差
計算の流れ
- 警視庁CSVから犯罪認知件数(刑法犯合計)を取得
- 反転処理: 犯罪が少ないほど高得点になるよう、全データの最大値から各値を引く反転値 = max(全犯罪件数) − 対象の犯罪件数
- 反転値に対して偏差値の公式を適用(平均50、標準偏差10の分布に変換)
- 結果を 0〜100 の範囲にクリップ
- 偏差値の降順でランキングを付与(1位 = 最も安全)
駅スコアとエリアスコアの違い
| 種別 | 集計単位 | 説明 |
|---|---|---|
| 駅スコア | 市区町村 | 駅が属する市区町村全体の犯罪件数合計を使用。東京都本土部の約659駅(島嶼部除く)を対象に偏差値化。 |
| エリアスコア | 町丁目 | 警視庁CSVの町丁目レベルの犯罪件数をそのまま使用。約5,350エリアを対象に偏差値化。 |
偏差値は年度ごとに全データで再計算される相対評価です。ある年に犯罪件数が全体的に増減した場合、個別のスコアも変動します。
犯罪種別の定義
警察庁の「包括罪種」分類に準拠しています。被害法益と犯罪形態に基づき、刑法犯を以下の6カテゴリに分類しています。
| 種別 | 内訳 |
|---|---|
| 凶悪犯 | 殺人・強盗・放火・強制性交等 |
| 粗暴犯 | 凶器準備集合・暴行・傷害・脅迫・恐喝 |
| 窃盗犯 | 空き巣・ひったくり・万引き・自転車盗・車上ねらい等(侵入盗+非侵入盗) |
| 知能犯 | 詐欺・横領・偽造・汚職・背任等 |
| 風俗犯 | 賭博・わいせつ |
| その他の刑法犯 | 器物損壊・占有離脱物横領等、上記に含まれない犯罪 |
※ 本サイトでは「風俗犯」と「その他の刑法犯」を合算して「その他」として表示しています。
カラースケール
地図やバッジの色は、偏差値を HSL カラーに線形変換して表示しています。
0(危険)100(安全)
偏差値 0 → 赤(hsl(0, 70%, 45%))
偏差値 50 → 黄(hsl(60, 70%, 45%))
偏差値 100 → 緑(hsl(120, 70%, 45%))
カバレッジと制限事項
- ✓東京都本土部の約659駅(島嶼部除く) + 約5,350エリア
- ✓23区は町丁目(丁目)レベルの犯罪データを使用
- ✓対応年度: 2017年〜2025年(9年分)
- ⚠多摩地域は市町村レベルの集計(町丁目データが公開されていないため)
- ⚠駅スコアは「駅が属する市区町村全体」の犯罪データに基づきます(駅の直近エリアに限定されません)
- ⚠「認知件数」は警察に届け出された件数です。実際の発生件数とは異なる場合があります
- ⚠島嶼部(大島町・三宅村・八丈町等)は鉄道駅がなく、犯罪データの粒度が異なるため対象外です
- ○災害リスク(Hazard)データは今後追加予定
更新履歴
- 2025年2月サイト公開。治安(Safety)・雰囲気(Vibe)レイヤー対応。659駅 + 5,350エリアの偏差値を掲載。